リノベーション事例Renovation Case

＃98

福島県　古民家リノベーションで叶えた、心地よい暮らし

福島県　Ｙ様　
住居者構成：家族（大人2人　子供1人）
物件種別：戸建て
Taste / JAPANESE MODERN

中古住宅の設備機器を一新し、安心して子育てができる住まいにしたい』と古民家リノベーションを決意されたＹ様ご夫婦。子育てのしやすさや日々の暮らしやすさを大切にしながら完成した住まいは、デザイン性だけでなく、心地よさと実用性を兼ね備えた理想の空間となりました。

リノベーションのきっかけ

お子様の出産を機に賃貸住宅が手狭に感じられたY様ご家族。住み替えを検討する中で、リノベーションに興味を持つようになりました。古民家の雰囲気や古家具を活かした暮らしへの憧れを抱きつつ、予算を重視しながら、自分たち好みの古民家リノベーションを選択されました。
『中古住宅の設備機器を一新し、安心して子育てができる住まいにしたい』というご要望を受け、予算に合わせた中古物件の選定が可能で、物件費用とリノベーション費用が明確な365リノベにお任せいただきました。Ｙ様ご家族の理想の住まいを叶えるためのプランニングが始まりました。

憧れの古民家空間で楽しむ日常

住宅設備機器を最新で使いやすいものに一新し、独立していたキッチンとふたつの和室をつなげることで、お子様がのびのびと遊べる広々としたLDKにしました。中古住宅の和の雰囲気を活かしつつ、Ｙ様ご夫婦の好みに合わせた、落ち着いたレトロな古民家風の内装に仕上げました。家族全員の姿や気配を感じられる一体感のある空間では、奥様やご主人が食事の準備や家事をしながらでも、お子様の様子をいつでも見守ることができます。また、段差をなくし、シンプルな家具配置と広いスペースを確保したことで、まだ小さなお子様も安心して自由に動き回れる環境が整いました。縁側のような大きな窓から心地よい日差しが差し込み、窓際でお子様と遊んだり、家族で食事を囲んだりと、安心して子育てを楽しめる住まいが完成しました。
「床の間をどうディスプレイするか考えるのが楽しいです」という奥様の言葉の通り、古民家の風情を生かしながら、日々の生活を楽しめる住まいを実現しました。

古民家の魅力と開放感が感じられる住空間。
縁側を思わせる大きな窓から広がる光が心地よいLDK。

趣と使いやすさを備えたキッチン

縦張りの細長いタイルが格子を連想させる、和の趣を漂わせるキッチンには、生活感が出やすいことに悩まれていた奥様のため、リビングダイニングとの間を程よく仕切る役割を持つカップボードを造作しました。カップボードのリビング側の壁には杉の羽目板を張り、古民家の腰壁を思わせる趣深いデザインに。家電やゴミ箱を置くスペースを確保しつつ、リビングダイニングからキッチンが直接見えないようにしました。
「新しい水まわりは想像以上に使いやすく、キッチンに立つのが楽しくなりました」と、奥様にとってお気に入りの場所となりました。

キッチンタイルは、周囲と調和する深みのある赤色を選定。
水まわり設備を一新し、デザイン性と利便性を向上させました。

リノベーションを終えて

「最初は家づくりのイメージが湧きませんでしたが、さまざまなご提案をいただき、わかりやすく画像なども探していただいたおかげで、想像以上に素敵な仕上がりになりました。不安なことがあっても、質問するとすぐに調べてくださり、安心して進めることができました。小さな子どもを連れての打ち合わせは大変でしたが、優しく寄り添っていただき、大変ありがたかったです。今の自分たちにぴったりな理想のマイホームが完成しました。古民家風のデザインがとても嬉しいですし、新しい水まわりは想像以上に使いやすく、家族みんなが快適に過ごせる環境になりました。これからはメンテナンスをしながら、大切に住み続けようと思います。理想を叶えていただき、本当にありがとうございました。」とＹ様ご家族からお喜びの声をいただきました。