『リノベーションのきっかけ』
二人での生活のため、シンプルで快適な暮らしをマンション×リノベーションで実現させることにしたS様ご夫婦。マンションならではの狭小の間取りで、窓が無く暗さも気になる物件でしたが、お二人の理想の暮らしの実現のためにリノベーションがスタートしました。
『狭小でも広がりを感じるLDK』
コミュニケーションを大切にされているS様ご夫婦が一緒に過ごすことの多いLDKは、できる限り広がりを持ちたいと望まれていました。そこでまず、壁の上部に開口部分を設けたり、キッチンとの間も壁を極力無くすことで空間を作り、開放感を感じる仕上がりに。また、開口部から自然光をリビングに取り入れることで、暗さが気になったリビングも明るい印象となっています。「住み心地の良さを感じられて、新しいコミュニケーションを楽しめそうです。」とお二人の会話も弾む居心地の良い空間となりました。
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生活動線の中心となるLDKは夫婦憩いの場所に。
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光の入口を作ることで、明るい室内に。
『二人で楽しめる奥行きのあるキッチン』
LDKの次にこだわったのがキッチン。限られたスペースの中で、キッチンに二人立てるほどのスペースを確保しパントリーも設けました。ご夫婦お二人で会話をしながらゆとりをもってキッチンで作業ができます。さらにキッチンとリビングの空間はオープンな作りになっているので、家事をしながらリビングとの会話を楽しむこともできます。一緒にキッチンへ立つ時もスムーズな空間は、お二人の大切なコミュニケーションの場所となりました。

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パントリーも備えたキッチンは使い勝手抜群。
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二人で作業してもゆとりあるスペース。
『シンプルで落ち着いた飽きの来ないデザイン』
「デザインはシンプルで飽きの来ないものに。」とのS様ご夫婦のお好みに合わせたデザインは、シンプルで落ち着いた雰囲気に統一。暗い印象だったお部屋を気にされていたので、ドアや造作棚などの建具も明るい印象のデザインに。さらにオリジナルの洗面台は、「少し遊びのある雰囲気がほしい。」とのS様のご要望から、ホテルのような雰囲気のゆとりのある設計のものを造作。S様も「明るく使いやすくて、とってもキレイに仕上がりました。造作の洗面台いいですね。」とお気に入りの空間となりました。
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部屋の寸法に合わせたオリジナルの洗面台。
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机や棚もお部屋をシンプルで明るい雰囲気になるものを造作 。