リノベーション事例Renovation Case

＃64

福島市でゆったりとした空間で暮らす
ジャパニーズモダンミックステイスト

福島市　O様
住居者構成：家族（大人2人）
物件種別：戸建て
Taste / JAPANESE MODERN

ジャパニーズモダンテイストをベースにこだわりながら素材を使用した室内は、日差しが入り込む明るい広々とした空間になりました。キッチン上部にアイアンの棚を施しお酒のボトルが置けるようにし、夜はバーのような雰囲気のダイニングで、ゆっくりとご夫婦でお酒を飲みながら、自分たちの時間を楽しめるような住まいを目指しました。

リノベーションのきっかけ

元々住んでいた家は収納が少なく、家事動線の悪さに悩んでいました。又、犬を飼っていたためペット用品の置き場所に困っていたこと、部屋に置いたゲージが部屋を狭くし、ゆっくりと寛げないと感じていました。そこで将来の事も考え、敷地の広い物件を探し始めてリノベーションまで決意されました。

リノベーションで「したい暮らし」を叶える

どんな暮らしをしたいか、どんな空間にしたいかなど、リノベーションで叶えたいことをヒアリングしていきました。和の落ち着いた雰囲気に、少し無骨なイメージのインダストリアルテイスト。スロウカフェテイストの見せる棚などを取り入れた雰囲気を作っていきたいとのご希望がありました。
又、広々とした空間に大きなソファーでゆっくりと寛いだり、時には畳で横たわり本を読みたい。夜は落ち着いてお酒を楽しめる場所が欲しいとのことでした。

ミックステイストの空間作り。
朝と夜で表情を変えるダイニング空間。

収納と家事動線

キッチンと洗面室の間にパントリーを設けたことで、水廻りを行き来しやすい家事動線にしました。ダイニングテーブルをキッチン壁につけたことで料理の配膳に手間がかからず、時間に余裕が持て自分時間を楽しむことが出来ます。必要な場所に目的に合わせた収納を設けたことで、部屋がすっきりと片付きペットが不意に散らかしてしまうことも無くなりました。

収納力の高いキッチンとカップボード。
タオルや着替えがそのまましまえる洗面台。

それぞれの場所が特別な空間に

広々とした空間に落ち着いて寛げるようリビングは少し区切ったような間取りにし、大きなL字形のソファーを置きました。生活感が出るキッチンが見えなくなることで、よくキッチンに立つ奥様も日常から離れて、ゆっくりと落ち着いてリビングで過ごすことが出来ます。窓際に小さな畳のスペースを設け、陽ざしを浴びながら寝転んだり本を読んだり、将来お子さまが生まれた時には更に使い勝手の良いスペース。キッチン上部にアイアンでお酒を置ける場所を作り、夜には照明を落とし、まるでバーのようにして夫婦でお酒を楽しみながら一日の出来事を話たり他愛のない会話が弾みます。

将来のことまで考えながら、今を楽しめる空間に仕上がりました。