リノベーション事例Renovation Case

＃68

郡山市　こだわりの家具が活きる、ミッドセンチュリーなLDK

郡山市　Ｓ様
住居者構成：家族（大人1人）
物件種別：戸建て
Taste / INDUSTRIAL

ミッドセンチュリーの様式にこだわりのあるお施主様。”好きな内装・インテリアに囲まれた暮らしをしたい”というS様の希望を叶えるため、このリノベーションが始まりました。これまで集めてきたこだわりのインテリアが映える空間にしたいというご要望もありました。

こだわりのミッドセンチュリーな家に暮らしたい

カフェとして使用していた建物は築31年で全体的に老朽化が気になり、「せっかくキレイにするなら、かっこよくリノベーションしたい」と思い立ったS様。限られたスペースのなかで、いかに快適な空間に仕上げるかをポイントに置き、こだわりのミッドセンチュリーなインテリアを活かす、間取りにもこだわったリノベーションが始まりました。

好きなインテリアが置ける空間づくり

元々店舗として作られた内装は生活するには不便で使いにくく、家事をする動線には不向きでした。キッチンは古く使い勝手がよくなく、こだわりのインテリアとの相性も悪く感じるデザインでした。また、屋根裏のスペースも暗く地味な印象で不満を持たれていました。
リビングスペースはカフェ時代の高い天井を生かし、開放感のある空間にしてゆったりと暮らしたい、家事動線を整え生活ができる場所を確保したいという思いがありました。

お気に入りの家具を配置したリビング。
シンプルなステンレスのキッチンが目を引きます。

家事はもちろん、好きな空間に合わせる工夫

建物の構造上、断熱効果をあまり施せない物件だったため、キッチン下に床暖房を入れタイル張りにすることで床はあたたかく、水濡れにも強い工夫をしました。キッチン自体もステンレスキッチンにすることで、こだわりのミッドセンチュリーな雰囲気に近づけることができました。生活感が出てしまう冷蔵庫などは引き戸で隠して雰囲気を壊さず、好きな空間として過ごせるようにもこだわりました。

アクセントになる天井の色にもこだわり。
隠れ家のような雰囲気でリラックスできます。

ミッドセンチュリーの空間へのこだわり

リビングスペースをより快適で明るくするために、屋根裏の配色をアクセントのある色へ変え、暗く見えていた印象を明るくしました。リビングフロアもより広く見え開放的な空間になり、お気に入りのインテリアも配置でき、リラックスできる空間に仕上げました。
また、キッチンや、洗面室までの家事動線も一直線になり、炊事や洗濯もしやすい間取りになりました。
リノベーションで、大好きなものに囲まれながら住みやすい空間が完成しました。