この事例をもとに
リノベの相談
場所:福島・郡山リノベスタジオ
お住まいの家のリビングでは家族みんなが一緒に過ごすには窮屈だと感じていたA様。二世帯が一緒にくつろげて和めるすてきな暮らしをしたいとリノベーションを決めました。
希望をひとつずつカタチにした理想の空間で、家族みんなの“時”が流れる住まいに仕上がりました。
ご実家でお父様とA様ご夫婦・二人のお子さまが暮らす中、みんなが揃うには窮屈なリビングでは落ち着かず、ゆっくりと過ごせないとのお困りがありました。
これから成長されていくお子さまを考えた時、ますますリビングが狭く感じお父様がご家族と一緒に過ごすことを遠慮してしまうのでは…と心配になったそうです。
また、長年住み続けてきたことで収納はすでに一杯で、これから先も増えていく物の収納場所にお悩みでした。
リノベーションを進めるにあたりどんな暮らしをしたいかご希望をヒアリングしたところ、奥様の趣味のお菓子づくりをご家族で一緒に楽しみたい。家族みんなで団欒できるスペースと食事のダイニングスペースは一緒にしたい。和の雰囲気が好みで畳の空間を作りたいとのこと。
一番長く過ごすリビングダイニングを中心にし、キッチン・和室の間取りを動線まで考えてプランニングすることで快適に過ごせるようなります。キッチンからお料理を運ぶ動線は家事の負担が減り、その分お子さまと過ごす時間や自分時間を楽しむことも。キッチンからリビングダイニングまで十分な広さがあるので、親戚や友達と人が多く集まる時もテーブルを足してもゆったりと過ごせます。
ダイニング兼用リビング。
リビングダイニングを中心にした配置。
家族みんなでお菓子作りができるようにアイランドキッチンを真ん中に設置し、ぐるっと囲んで作業ができるようになっています。背が低いお子さまでも台に届くようカウンターチェアを正面に置きました。一緒に腰かけて会話を楽しみながら時間を過ごせます。
リビングスペースをダイニングとして兼用することで、家族の食事ペースが違ってもテーブルから離れることなく、そのまま一緒に過ごせます。ベンチソファーを二つ置いたことで食事の時、くつろぐ時と自由に使えます。リビングの端に収納棚分奥へ作業スペースを設けたことで、半個室のような感覚で集中して勉強ができ、逆側に窓があるので圧迫感もなく日中は明るい日差しが入ります。
又、テレビを楽しみたい、会話をしたいなど家族の中でそれぞれ違うことをする時に、キッチンのカウンターチェアとリビングの程よい距離感でお互いの存在を感じながら過ごすことができます。
腰かけて作業をしたり食事の場所としても使えます。
勉強やワークスペースとして活躍。
和の雰囲気がお好きで畳の空間を設けたいとのご希望から、違和感が出ないよう内装・フローリング・インテリアまでオークで統一しナチュラルな空間に仕上げました。フローリングと畳がフラットなので、つまずく心配やお子さま達が元気に走り回っても安心です。
長年住み続け増えた荷物に、お子さまの成長に合わせ増えていくであろう荷物。そして片付けが苦手とのことから欲しいところに欲しい大きさで収納を設けました。リビングダイニングには見せる収納で雰囲気を出し、キッチンには奥行の違う可動棚の収納を配置することで片付けやすくしました。
暮らしのシーンやライフステージの変化に合わせることのできる、和の雰囲気を取り入れた空間に仕上がりました。
空間の繋がりを意識したフローリング。
大容量のカップボードと収納棚。
採光が十分に取れて明るいリビングダイニング。
程よい距離の空間。
統一感のあるインテリア。
印象的な照明で雰囲気を。
間仕切りで客室としても。
適材適所の収納。
場所:福島・郡山リノベスタジオ
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