『リノベーションのきっかけ』
今回リノベーションしたY様は、ご結婚を機にマイホームの購入を検討していました。元々中古マンションをメインに物件を探しており、今回立地や費用面で納得のいく住まいに出会い、購入を決めました。せっかくのマイホームということで、どうせ長く住むなら自分たちの好みの内装にしたいと、中古マンションの購入と合わせてリノベーションをすることになりました。
『暗いキッチン』
どこの住まいでも、一日の中で奥様が最も長く時間を過ごす場所といえば“キッチン”ではないでしょうか。
Y様がこの物件に決めた時、1ヶ所どうしても不満に感じた場所があったと言います。それは、リビングダイニングに隣接したキッチン。大きな窓があるはずなのに、この物件のキッチンスペースは昼間でも暗く、閉塞感があったそうです。そこで、キッチンスペースを中心として、LDK全体が明るくなるようなプランを考えていきました。
合わせて、備え付けのキッチンの仕様が少し古かったので、この機会に最新のIHが搭載されたシステムキッチンを取り入れることにしました。
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リノベーション前のLDK。左側のキッチンは昼間でも暗い。
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リノベーション後のキッチンは、開放感もあり収納力もバツグン。
『飽きのこないヴィラテイスト』
リノベーション工事を経て完成したY様の住まいは、木の質感を感じられる上質なヴィラテイストに仕上がりました。
キッチンの閉塞感の原因にもなっていた吊戸棚を取り、新たにキッチンの背面に見える収納棚を設置したことで、Y様ご夫婦共通の趣味でもあるお酒やお気に入りの小物を並べて楽しむことが出来るような工夫が施されています。
旦那様のご希望で、キッチンの天井部分には落ち着いた色合いの木の板を張ったことで、平坦に見える空間にアクセントをつけることができました。
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天井の木目がアクセントになっている、明るいLDKスペース。
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床や壁の色とも馴染むインテリア。
『インテリアあってこその空間に』
Y様の住まいは、もちろんインテリアも全てコーディネートした空間になっています。予めソファやテーブルなどのインテリアのテイストも踏まえた上で内装のプランニングをしたことで、どの場所も浮くことなく、自然に馴染む室内になっています。”家具も空間づくりの上では重要な役割を担っている”と考える、365リノベならではの上質なリノベーションマンションが完成しました。
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壁紙は白寄りのグレーで統一。広々とした印象に。
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LDK入り口の扉は落ち着いたブラウンカラーに。