ご機嫌になる「したい暮らし」

こんにちは。リノベ女子のサトーです。
少し前にお話ししたリノベのドラマ！「リノベで人生変えちゃいます！」というコピーに、だよねだよね！と先輩目線で共感しまくりのわたしです。
確かにこれだけ人生が変われば、魔法ですよね～！
みなさんも魔法にかかってほしいな～なんて。
さてさて、ここ最近ちょっと疲れ気味でした。なので、自分をご機嫌にするために、「この夏「したい暮らし」を実現しよう！」と思い立ち、同僚を誘い以前から考えていた「したい暮らし」をしてみました！
ということで、今回はそんなお話を。

「したい暮らし」と言うけれど・・・

365リノベでは、リノベのプランを考える際に「どんな暮らし」をしたいかを軸にお客様とじっくり打合せをします。
リノベで人生が変わっちゃうくらい、理想の暮らしができるから！
それを叶えるために、まずは「したい暮らし」を整理してから、プランニングを行うのです。

私の場合は、ホームパーティー・手芸をキーワードに、プランニングして頂き、どうしても大きなダイニングテーブルを置きたかったのです。 おかげさまで、無垢のダイニングテーブルは、大のお気に入りです♡
ホームパーティーで粗相したときにできたワインの染みや傷も愛着を持っています。
その傷は、あの時のだよね～なんて話のネタにもなるので、まさに私の人生の一部として大活躍してくれています。

そして、最近数年おさぼりしていた手芸もまたはじめたいなと沸々とハンドメイド熱が自分の中で上がってきていたのです。 そのきっかけは、先日オープンした福島西中央・南向台モデルルームでディスプレイしたファブリックパネルを見たから。 このファブリックパネル、実は私の大好きなリスペクト上司のお手製のものなんです。
めちゃくちゃセンスいいですよね～！はじめハンドメイドと知らずに、「これどこで買ったんですかー？めっちゃほしいです！」なんて聞いてしまうくらいクオリティが高いものでした。
それが、「自分で作ったんだよ。」と少し照れながら話してくれた中、しつこく作り方を聞き出しました。
最終的にはわざわざ作り方講座を開いてくださり、過去にファブリックパネルづくりに失敗した私でも、イケそう！と思えるほど簡単な手順でした。

さらに、猫好きになってしまったばっかりに、日々猫画像を求めネットの海を徘徊しているのですが、そこで出会ったのが猫の毛でつくる猫帽子！
過去には羊毛フェルトもちくちくやっていたので、これもまたイケそう！と思ってしまったのです。
いつかやろうと思い、毎日せっせとブラッシングしてにゃーさんの毛を貯め込んでいきました。

しかし、どうにもこうにも期限がないものに対して、なかなか腰があがらないぐうたら人間。
材料は揃えたところでいつでもできるから・・・とそのままにしてしまっていたのです。

「したい暮らし」で叶う特別な場所

そんな中、同僚たちと遊ぶ日は決まったけれど、何する～？となってしまい、私の手芸熱に付き合ってもらうことにしたのです。
自分一人ではなかなかできそうにないと思い、でも心の隅でずっとやりたい・・・と思っていたことだったので、人を巻き込んでみたのです。
女3人＋猫1匹で、ハンドメイドタイムを楽しみました！

ファブリックパネルづくり、猫帽子づくり、羊毛フェルト、ステッチなど、それぞれ好きなものをやりつつ、ベラベラしゃべる。
時にはもくもくと集中したり、猫様に邪魔されたり・・・おもいおもいの時間を過ごしました。
途中ふと、おばあちゃんになったときも、こんな暮らしをしていたいなと思いニヤニヤしてしまいました。

私はリノベをするときに、この家がみんなの部室みたいな存在になるといいなぁ～と思っていました。
冷蔵庫も勝手に開けて、テレビのチャンネルも勝手に変えて・・・それぞれ好きなように我が家のようにくつろぐ・・・。
これが私の「したい暮らし」の理想でした。
まさに、部室ってそんな感じじゃありませんでしたか？
私は高校生の頃、吹奏楽部に所属していて、部活終わりに部室に居残っていました。
楽器の練習をする人がいたり、課題をやっている人がいたり、はたまた恋愛話で盛り上がっていたり・・・。
ついつい長居をしてしまう特別な場所でした。
それぞれがそれぞれの時間をでもそれぞれの気配を感じながら、我が家のように使っていたんですよね。

そんな場所が我が家だったら、なんて幸せなことでしょうか！ 実は自分でも忘れてしまっていたことでしたが、同僚たちとせっせとハンドメイドを楽しんでいるときに、ふとそういえば・・・と思い出したのでした。
そして、あ、理想の暮らしが今だ！と思えたのです。
めちゃくちゃ幸せを実感することができ、無事にファブリックパネルも完成し、上機嫌になることができました！
猫帽子は見事に失敗しましたので、また明日からせっせとニャーさんの毛を集めようと思います。