【初心者必見】「中古住宅×リノベーション」の進め方を徹底解説vol.2
【初心者必見】「中古住宅×リノベーション」の進め方を徹底解説vol.1に引き続き、中古住宅×リノベーションの進め方を紹介します。
まだ、vol.1を読んでいないという方は、先にそちらをご覧になってから戻ってきていただけますと幸いです。
今回は、中古住宅×リノベーションの進め方の「中古住宅探し」と「プランニング」についてです。
03.中古住宅探し
住みたいエリアや周辺環境・広さなどご希望条件に合った物件をご紹介し、内覧で気に入る物件を見つけていきます。気に入る物件が決まったらご契約です。
中古住宅探しで気を付けたいポイントを紹介します。
住みたいエリア・希望を伝えよう
どんな生活がしたいのか、ご希望をもとにエリアを決めていきます。
また、マンションは広さに制限があります。もっと広い家にしておけばとならないように、住まいのプロに希望を伝え適切な物件を紹介してもらえるようにしましょう。
資金計画をしっかり立てよう
中古住宅×リノベーションの物件探しは、物件購入の費用だけでなくリノベーション費用まで含めた資金計画を立ててから。
予算を上回る物件を選んでしまうと、リノベーションや家具にかける費用が減ってしまいます。
すると、理想の暮らしに憧れて始めたはずの中古住宅×リノベーションですが、我慢をしなければいけない住まいになってしまうので、資金計画を大事にしてください。
リノベーション会社に依頼するタイミングを見極めよう
物件を購入してからでないとリノベーションのプランニングを始めることができません。どのタイミングでリノベーション会社に依頼をするべきか悩むところになります。
物件を購入するとローンの支払いが始まるため、現在のお住まいが賃貸の場合はリノベーション工事期間中は賃貸費用と住宅ローン費用の両方で、支払いの負担が大きくなります。
そこでおすすめなのがワンストップサービスです。
中古住宅×リノベーションはワンストップサービスがおすすめ
中古住宅購入+リノベーションを行っているワンストップサービスのリノベーション会社なら、ローンをまとめて組むことができます。
通常は中古住宅購入は住宅ローン、リノベーションはリフォームローンを利用することになりますが、ワンストップサービスのリノベーション会社に依頼をすることでリノベーション費用も住宅ローンにまとめて組み込めるので金利面でも負担が低くなります。
また、ワンストップサービスならすべての窓口・相談相手としてリノベ会社の人とやりとりすることとなるため、あなたの要望から費用のバランスを見ながら適切な物件、適切なプランを提案してくれます。ワンストップサービスは前述の中古住宅探しで気を付けたいポイントを全て押さえているサービスと言えます。
ホームインスペクションを利用しよう
購入したい物件が見つかったら、現地調査やホームインスペクションを行いましょう。
ホームインスペクションとは、住宅の専門家であるホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的立場から住宅を診断し、住宅の劣化や欠陥の有無、改修すべきポイントのアドバイスなどを行う業務のことを指します。物件購入の前に行うことで、長く安心して住めるかを確認し、購入の不安を取り除くために用いられることが多いです。
04.プランニング
中古住宅×リノベーションでは、ライフスタイルや家族の暮らしに合ったプランづくりが重要になります。
プランニングにおけるポイントを紹介します。
性能や住まいの機能性を考える
前章でホームインスペクションについて紹介しました。
住まいの劣化や欠陥は先延ばしにすると取り返しのつかないことにもなります。
現地調査やホームインスペクションの結果をもとに耐震・断熱計画をしましょう。
理想の暮らしから間取りを考える
どんな暮らしがしたいかで間取りは決まります。
キッチンとリビングを分けるのか、1つの空間にするのかでも、その目的は違うもの。
家事をしていても子供に目が届くようにしたいのか、生活感が出るキッチンは区切りたいのかなどで作られる間取りに違いが出てきます。
また、家事動線や生活動線も考えましょう。
働いていて洗濯が大変ならランドリールームを作ったり、収納はまとめてファミリールームに仕舞ったりなど、日々の生活をイメージすることでも間取りが決まってきます。
イメージがぼんやりしていると間取りも一般的なものになってしまうので、理想の暮らしを整理しておきましょう。
好みのテイストを見つけて、部屋の雰囲気を決める
今持っている家具を使うなら伝えてサイズが合うようにしましょう。
あらかじめ家具を決めておくと内装とちぐはぐになったり、サイズが合わないなど困りごとなく、素敵な部屋に仕上げることができます。
インテリアまで取り扱う365リノベなら、事前に使用する家具や新たに購入する家具などをお伺いし、ピッタリと収まる空間を作り上げます。
プランニング時に家具も決めよう
あなたはどのタイミングで家具を決めますか?
中古住宅×リノベーションの場合はプランニング時に決めるのがおすすめです。
実際に建物が仕上がってみてから決めたいという方や、荷物になるから、予算があるからあとにしようと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、図面をもとに家具を選ぶのは知識がないと失敗しやすいし、引き渡し後では家具がない状態がしばらく続くことも。また、実際にリノベーション後の部屋を見て家具を購入し、置いてみたら雰囲気やサイズが合わずに後悔することも少なくありません。
特に照明は取り付けてみたら『思っていたより暗かった』、『やっぱりダウンライトを工事に含めればよかった』など感じることも。リノベーション完成後では電気配線が終わっているので、簡単にやり直すわけにはいきません。
同じように家具でコンセントが隠れてしまった、ここにほしかった、など不便に感じながら暮らすのは避けたいですよね。
トータルコーディネートされた365リノベの事例を3つほど紹介します。プランニングの参考にぜひご覧ください。
365リノベのモデルルームを体感してみよう
プランニングのポイントについてもっと知りたいという方は365リノベのモデルルームを実際に見て体感してみましょう。
間取りや動線、インテリアまで住まう方を想像してリノベーションされていますので、中古住宅×リノベーションのイメージをつかむのにピッタリのモデルルームです。
まとめ
中古住宅×リノベーションの中古住宅探しからプランニングまでの進め方を解説しましたがいかがでしたでしょうか?
最後になるvol.3では、物件探しとプランニングについて解説しますので、更新までお待ちください。
また、福島・郡山で中古住宅×リノベーションを検討している方はぜひ365リノベに相談ください。
相談予約はこちらから承っております。