365リノベ
2022.11.01
【福島・郡山スタッフブログ】筋肉成長日記
こんにちは！365リノベ郡山店の福田です！
本日は、中古マンションのリフォームの制限についてご紹介いたします。
中古マンションという特性上、リフォームができないケースがあります。リフォームができない主な理由は次の2つです。
- 建物の構造上の制約
- 管理規約による制約
上記の２点が関与するため、注意が必要です。代表例としては、マンションの窓や玄関ドアは「共用部分」に該当します。そのため、管理会社の許可なく、居住者が勝手に手を加えたり、新しくできたりしないようになっています。
また、畳をフローリング材に変更するリフォームはとてもポピュラーです。しかし、下の階の住人との騒音トラブルを避けるため、カーペットや畳など吸音性の高い床材の使用しか認めない旨が、マンションの管理規約に記載されていることがあります。さらに、マンションは「ラーメン構造」または「壁式構造」という工法で建てられています。
「壁式構造」の場合、壁で建物を支えており、撤去ができない耐力壁が多く存在します。キッチンやバスルームなど水回りの移動も、パイプスペースの位置によっては移動できないこともあります。
このように、中古マンションは建物の構造や管理規約によって、リフォームが制限されることがあります。事前のチェックをしっかりとしなかったために、せっかく購入した中古マンションがリフォームできなかった、なんてことにならないように注意しましょう。リフォームの計画と事前の準備をしっかりとおこない、理想の住宅を手に入れましょう。
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