この事例をもとに
リノベの相談
場所：福島・郡山リノベスタジオ
『リノベーションのきっかけ』
一大決心をし、中古マンションを購入したS様。購入するにあたり、今まで一人暮らしでなんとなく買ったインテリアや使いにくいと感じる間取りで生活していたことに気づきました。せっかく中古マンションを購入したからには自分が心から満足するような部屋にしようと思い、リノベーションすることを決意されました。
『住み始めることを想像して浮き彫りになった不便さ』
早速、購入した中古マンションの間取りなどを見ながらプランニングが始まりました。S様がこれから住むことを想像して間取りを細かく見ていくと、部屋に置く予定の荷物の量と収納スペースが全く合わないこと、部屋の数が多く使いにくい間取りになっていることなど、最初の内見では気づかなかった不便さが浮き彫りになりました。そこで“部屋が片付いている状態が続くようにたくさんの収納スペースを作ること”、“部屋数を見直し、使いやすい間取りにすること”など少しずつ方向性を決めていきました。
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収納量が少ない物置。
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一人暮らしには多い部屋数。
リビング・ダイニング・キッチン、それぞれに適した多様な収納
“部屋が片付いている状態が続くようにたくさんの収納スペースを作る”というご要望を叶えるためにキッチンの真後ろからリビングにかけて多様な収納スペースを設けました。キッチンの真後ろには冷蔵庫が入るスペース、リビングの収納スペースには家電、PC、生活雑貨を収納できるように設置しました。リビングの収納スペースが充実したことで嬉しい利点が。S様がお勤めされている会社でもリモートワークが推奨され、S様も家で仕事をすることが多くなったそうです。そこでリビングの収納スペースに仕事の資料や書類などを整理することができ、仕事の効率が上がったそうなのです。また、洗面室には可動式の収納棚を設置したり、玄関のクローゼットに靴をはじめ、タイヤなどを収納できるスペースを設けたりしたことで、今までどこに置こうか悩んでいた物がすっきりと片付き、片付けにかかる時間も大幅に減ったそうです。
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家電、PC、生活雑貨を収納できる大容量収納棚。
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玄関のクローゼットと洗面室の充実した収納スペース。
シンプルな空間の中にアクセントをつくり、よりまとまりのある空間に
「自分好みの部屋にするためにどんなインテリアや内装にすればいいんだろう…」という壁にぶつかり、悩んだS様。そこで、どんな雰囲気の部屋が好みなのかヒアリングをし、デザイン面の方向性を決めていくことにしました。S様が選んだシンプルテイストはすっきりとした明るく爽やかなデザインテイストです。このデザインテイストの中に1点、アクセントをつくることで空間を引き締め、よりまとまった空間に見せることができます。S様邸ではキッチンの対面壁をグレーのモルテックスをアクセントとして使い、空間全体を引き締めています。またこのモルテックスは耐水性、表面の強度が高く、掃除やお手入れがしやすい素材なので、部屋を片付けた後の掃除も簡単にできます。インテリアはシンプルで落ち着いた空間に合うようにダイニングテーブルやソファを選定しました。完成した住まいをご覧になったS様は「中古マンション購入をきっかけに自分好みの部屋にしようと決めてリノベーションを進めたけど、自分好みの部屋で暮らすのがこんなに充実した気持ちになるなんて思わなかった！365リノベでリノベーションできて本当に良かったです。」と笑顔で語ってくださいました。
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グレーのモルテックスを使用したキッチンの対面壁。
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キッチンの対面壁の色に合わせたダイニングテーブル。
