片付けやすい住まいづくりコラム
突然ですがみなさん、きれいな部屋は好きですよね?
でも片付けは苦手、面倒という方も多いのではないでしょうか?
今回は片付けやすい住まいについて解説していきます。
おうちを探している方やリノベーションを検討している方はぜひ、この記事を読んで片付けやすい住まい作りの方法を学んでください。
片付けやすいおうちに住み、きれいを楽しみましょう!
そもそもどうして散らかるの?
まずはなぜおうちは散らかるのか考えてみましょう。
- ・主人や子供がモノを出しっぱなし
- ・後でしまおうと思い、出したものが増えていく
- ・収納がいっぱいでしまうところがない
などなど散らかる理由としては様々かと思います。
でも、収納の悩みは「量」と「場所」が解決やその手助けをしてくれるのです!
すっきりとした住まいを目指すのに必要な「収納量」
まずは収納「量」から。
上記の図面は一般的なマンションのものです。青い部分が収納部分なのですが、全体の面積に比べその割合は、4%ほど。加えてキッチンや洗面などの収納部を合わせると7%となります。
新築マンションなどでも床面積に対して10%ほどの収納というのが多く見られますので、この例が極端に少ないということはありません。
対してに仙台で中古マンション×リノベーションを行う365リノベのモデルルームを見てみましょう。
クローゼットなどの収納としての部屋で13%、さらに、キッチンや洗面台などの収納部を合わせると17%も、収納が面積を占めています。
一般的に、ゆとりのある収納量は床面積の15%から20%といわれています。365リノベのプランならこのゆとりのある収納を満たしていますね。
マンションは床下収納などを作ることができないため、限られたスペースの中で収納計画をしなければいけません。なので、特にスペースが区切られるマンションでは収納が少なくなるという傾向にあります。
しかし、収納の少ないおうちでは、その収納量を増やすためにタンスなどの収納家具を購入する必要があります。収納家具を購入することで収納量は増えますが、収納家具が場所をとり余計に空間がごちゃごちゃしてしまったなんてことも…。記事を読んでるあなたにも経験があるのではないでしょうか?
収納の多い家を購入やリノベーションをしたりすることで、収納家具を買う必要がなくすっきりとした空間に見せることができるのも、収納量を確保するメリットとなります。
デッドスペースをなくした収納
床面積のお話をしましたが、収納自体の作りも大切です。
トイレで使用する掃除用具や備品を入れておくのに、畳3枚分のただの空間があっても無駄ですよね。
冗談はさておき、収納はそれぞれの用途に合わせて必要な大きさで必要な形になっていることが重要です。
モノに合わせて位置を変えられる棚がある、ハンガーをかけるためのポールがある。
平面だけでなく、立体を意識することでより収納量を確保することができます。
めんどくさいを解消!適材適所の収納
次は収納の位置の話です。
きれいを保つには日常の「めんどくさい」を解消しなければなりません。
突然ですが、ここで日常の動きをシミュレーションしてみましょう。
シミュレーションから適所を決める
よく出しっぱなしにされる例として、コートなどのアウターでシミュレーションしてみましょう。
「どこ」で「なぜ」出しっぱなしにされるのか考えてみます。シチュエーションとして、季節は冬で仕事から疲れて帰ってきたことを想像してください。
【帰宅、玄関からおうちに入る】⇒【『ただいま』とリビングへ】⇒【疲れたから椅子やソファーに腰掛ける】⇒【冷えたビールを一杯】…
はい、すでにしまうという動作をとることは「めんどくさく」なりますね。
この状況のめんどくさいを解消するには、玄関かリビングの間までにコートをしまう収納があるとよさそうですね。
コートは出かけるときに着るものなので玄関の近くに収納があってもよいものです。なのでコートを出しっぱなしにしないように、玄関付近や廊下にハンガーをかけられる収納を作成します。
とこのように、使用するものとその場所からどこに収納があると「めんどくさくないか」を考えることによって、収納する位置が決まり、出しっぱなしの防止につながります。
最終的にはあなたの心がけ次第にはなりますが、適した場所に、適した収納があることで出しっぱなしを防ぐことができます。
文章ではわかりにくいという方は365リノベのモデルルームにご来場ください。
365リノベのモデルルームは収納量だけでなく、場所も考えてプランニングされています。
キッチンで使うものはキッチンのそばに。おうち全体で使用する掃除用具などはおうちの中心に。
必要なときにストレスなくものを出し入れできる環境を作ることによって、生活のしやすいきれいな住まいとなります。
3つのポイントを押さえた片付けやすい住まいづくり
いかがでしたでしょうか?
片付けやすい住まい作りのポイントは
- 床面積15%~20%の収納
- しまうものに合わせた「適材」収納
- シミュレーションから考える「適所」収納
の3つでした。
この記事を読んで、片付けやすい住まいを実際に体感してみたいという方は「仙台でリノベーションを行う365リノベ」の中古マンション×リノベーションモデルルームにご来場ください。
モデルルーム(リノベーション済み中古マンション)の詳細はこちらから。