中古物件リノベーションを安心してまかせたい!不動産・リノベーション会社の選び方
突然ですがリノベーションはクレーム業界と言われているのをご存知でしょうか?
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターによる年別の住宅相談数によると2011年頃から相談数がぐんと増えていることがわかります。
リノベーションでよく聞く相談内容としては以下のものがあります。
- ・施工不良があった
- ・工期が延びてしまった
- ・近隣からクレームが来た
- ・希望していた内容とずれがあった
- ・当初の見積りよりも予算がかかってしまった
これらのトラブルを回避するためは、会社選びが重要になってきます。
「でも、中古物件のリノベーションを信頼できて自分にぴったりの会社を見つけるにはどうしたらいいの?」
こんな疑問をお持ちの方に、中古物件のリノベーションを安心して任せられる不動産・リノベーション会社の選び方をご紹介します。
どんなところを基準に相談する不動産・リノベーション会社を決めたらいいかを学んでいきましょう。
中古物件リノベーションの評価をGoogleの口コミやサイトをチェック
先に述べた「施工不良があった」「工期が延びてしまった」「近隣からクレームが来た」などは実際にリノベーションをしたときに感じるものです。
実際に体感・体験しにくいものなので、わかりにくい部分です。以下を参考に信頼できるか判断しましょう。
Googleの口コミ
これらのトラブルを回避するためには、Googleの口コミやサイトをチェックしましょう。
直接的な「施工不良があった」「工期が延びてしまった」「近隣からクレームが来た」といったコメントが残っている可能性があります。
まずはGoogleの口コミを見てみましょう。
サイトで実績の確認
サイトから実績を確認することで安心できる会社かどうかも判断できます。
トラブルが多い会社では実績がなかなかたまりにくいので、事例の数が少なかったり、長く続けることができなかったりということがあります。
自分の要望とその会社があっているか
不動産・リノベーション会社にも得意不得意があります。
例えば性能の向上を推しているリノベーション会社にデザインを求めた場合に思ったようなデザインにならないのは想像がつくかと思います。
また、どの範囲のリノベーションが可能かも重要です。耐震性能の向上を含めたリノベーションを考えていたのに、依頼する会社ではできないということは避けたいですよね。
では、どのように判断すればよいか解説していきます。
自分の要望を明確にする
まずはどのような住まいを実現したいのか、自分の要望を明確にしましょう。
「コスト」「性能」「デザイン」「工期」などなど重視するポイントは十人十色です。
ご自身やご家族の要望が明確になっていない時点でリノベーションをし、こうすればよかったということにならないように、こだわりのポイントや予算、理想の住まいについて考えてみてください。
知識や経験があるか
中古物件リノベーションは既存の住宅を解体する前に設計するため、十分な知識や経験が必要です。
施主様の要望に合わせて「物件」「設計」「デザイン」「施工」「お金」の提案をしてくれるか、その提案は適切なものかを基準にどこに任せるのかを決めましょう。
「安いから」「おしゃれだから」というポイントだけで選んでしまうのは危険です。
モデルルームや現場見学会などが参考になります。実際にリノベーションされた現場を見ながら、その会社の強みや特徴を確認でき、ご自身の悩みや要望をプロに相談できるので、「モデルルームがある」「現場見学会をしている」場合にはぜひチェックしてみてください。
見積り内容と金額の確認を
不動産・リノベーションの費用は高額になりがちです。
複数の会社を比較した場合に「安い」費用の方がうれしいですよね。
しかし、金額だけで判断してしまうと、「当初の見積りよりも予算がかかってしまった」というトラブルに巻き込まれてしまいます。
リノベーションの見積りは会社によっても違いがあったり、内容も複雑になるのでわかりにくいもの。
相見積りをとる場合に、違う場所で違う時間に相談をするのでA社とB社に伝わる内容にずれがあり、見積りの費用に影響してくるということもありがちです。
なので見積書に記載されている費用だけで判断せず、施工内容もチェックしてリノベーションを依頼する会社を決めてください。
相見積りをする場合はプラン内容や住宅設備、使用している建材までチェックするといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中古物件リノベーションを納得のいくリノベーションをするためには、自身の要望を明確にし、サイトや口コミ、相談時の印象をもとに不動産・リノベーション会社と要望があっているかを確認しましょう。
365リノベで相談をしたいという方は相談予約からお問い合わせください。