最近、家で過ごす時間が増えています。
このご時世、休みの日にカフェに出かけて素敵な空間でお茶をする、といった過ごし方も難しい…
どうせおうちで過ごすなら、今の空間にちょっとした工夫をして映える住まいにしてみませんか?
そこで今回は、手軽にできる映える内装デザインについて、誰でも簡単に取り入れられるポイントをご紹介します!

照明をうまく使おう

日本の住宅は昔から一室に照明一灯の文化なんですよね。
昔の日本の住まいをイメージすると、和室の天井にひも付きの照明が一灯ぶら下がっている、なんて様子が頭に浮かんでくるのではないでしょうか?
実は、最近の家も基本的には同じです。ご自身の住まいの天井を思い出してください。リビングの天井にシンプルな照明が一灯ついている、そんな住まいではありませんか?。
この照明をちょこっと工夫するだけで、見違えるようにおしゃれな空間になるんです。

例えば天井の照明を、こんな感じのスポットライトに変えてみる。

いかがでしょう、ライトからの光が様々な方向を照らすので、少し雰囲気がおしゃれになった気がしませんか?

ほかにもこんな感じのペンダントライトやスタンドライトを置いてみる。

多灯により、空間の中にかげができることによって、部屋の印象がガラッと変わります。何とも言えない温かみが出ていると思いませんか?

実は、一つの部屋にいくつも照明を置くのって、もともとは北欧の文化なんです。
北欧は、日本に比べてゆっくり陽が落ち、夜の時間も長いため、部屋の中にいくつもある照明を暗くなるにつれ、少しずつ灯していく…。
そんな中で生まれた多灯の文化なのだそうです。
なんだか暗くなる夜の時間を楽しんでいるようで素敵ですよね。
しかも、照明は明かりを灯していない日中でも、インテリアとして空間を彩ってくれます。
最近の日本の空間づくりでも、このような照明の取り入れ方は人気が出てきているようですよ。

皆さんも、まずは照明からくつろげる空間を目指してみませんか?

布・生地で彩る

手っ取り早く部屋の雰囲気をおしゃれにするために、布や生地も効果的なんです。
家の中にある、布や生地…どんなものが思い浮かびますか?
身近なものだと、カーテンやレースなどでしょうか。
もちろん窓周りにどんな生地を使うかも、部屋の雰囲気を作るのにはとても重要ですが…。他にもこんな使い方がありますよ。

例えばこんな使い方はどうでしょう?

収納を目隠しするのに、透け感のある生地を吊っていますね。
扉をつけるよりも圧迫感なく優しい雰囲気になっていると思います。

もしお気に入りの生地が見つかったのならば、壁一面に吊るしてみる、ソファに掛けてみる、間仕切りとして吊るしてみる。
使い方次第で簡単にお部屋の雰囲気を変えられますよ。
布や生地のもつ優しい質感が癒しをもたらしてくれますし、柄や色を入れればアクセントにもなります。
大がかりな工事も必要なく生地を吊るすだけなら、手軽に模様替えを楽しめるので、ぜひ試してみてください。

観葉植物をおいてみる

旅行先で大自然に囲まれる、お散歩で公園に行く…普段意識はしていなくても、草木の緑を見て癒されるという方は多いのではないでしょうか。
四季を感じながら生活している日本人にとって、植物は切り離せないものですよね。

窓から自然が見えれば最高なのですが…そうでなければお部屋の中にも、ちょっとした自然を取り入れてみてはどうでしょう?

植物の緑は、どんな空間のテイストにも自然と馴染みます。
たくさん置くと管理ができない、という方は、少し大きめの観葉植物を一つ置くだけでワンランクアップした空間になりますよ。
もしそれでも管理が大変な方は、造花や植物の絵などもいいかもしれません。

アクセントとしてお部屋に癒しを与えてくれることでしょう。

お家こそ、くつろげて癒される最高の空間であるべき!

いかがでしたでしょうか?
少しの工夫でお家時間を楽しめそうですよね。
部屋がくつろげておしゃれな空間だと、毎日のお茶タイムも素敵な時間になるはずです。
ぜひできることから、手軽に取り入れてみてくださいね。

 

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