リノベーションと聞いた時どのようなものをイメージしますか?。家を劇的に生まれ変わらせることを想像する方が多いかと思います。
「リノベーションするとなると、家を一軒まるごとだから、費用もかかってきそう…」と思う方が多いと思います。
でも安心してください!実は家全体ではなく、部分的にリノベーションする方法もあるんです。
今回は、そんなLDKリノベーションの事例をもとに説明していきます。

築古の住まいをリノベーション

最初の事例は、親族の方から譲り受けた築40年の家を実際にリノベーションした住まい。
お施主様からの要望として、住むにあたりリビング・ダイニング・キッチンをきちんと設けたいと相談されました。
元々の家はしばらく空き家になっていたこともあり、床が弱いところが多数あったり、築古物件のため設備も古い状態。しっかり下地からつくりかえ、築古の心配を一新するために、リノベーションがスタートしました。
しかし、住まい丸ごと好きなようにリノベーションとはいかず、予算という制限がありました。当分は少人数で住むという現在の状態を踏まえリビングと居室もう一部屋だけをリノベーションすることにしました。

好みの見た目に!カフェ風リノベーション

内装もブルーグレーのタイルをアクセントにカフェ風の雰囲気に仕上げました。広めのカウンターをリビングに設けたので、二人並んで作業をするということも可能になっています。

天板の見た目などもカフェ風の雰囲気を出せるように木口がウエハース状に見えるものを選定しています。基本的にはスッキリとした雰囲気に仕上げていますが、タイルや木材でアクセントを付けて、そこに合う家具をトータルでコーディネートすることでより上質な空間に仕上がりました。

キレイだけじゃない!リノベーションで性能面にもこだわりを

ただキレイにするだけではリノベーションとは言えません。リノベーションの定義はいろいろあるかと思いますが、性能や住みやすさなどの価値を上げるのがリノベーションです。この事例は再び数十年住めるように床壁天井を壊して作り替え、さらに工事の該当箇所にはしっかりと断熱材を入れて既存箇所と隔てました。

こうすることで新しくつくった箇所は断熱性能が上がり、エアコン1台で夏も冬も快適に過ごすことのできる空間になりました。
特に断熱に大きく関わる窓のサッシも新しいものに入れ替えたため、築古のおうちですが断熱性能はばっちりです。

部分的でも立派なリノベーション

今回のように、家全体ではなく部分的でもリノベーションは可能です。リノベーションの定義はいろいろあると思いますが、ここでは見た目+断熱性を高めることを指しました。特に断熱のポイントとしては施工箇所と既存箇所をしっかり区切るように断熱してあげること。そうすることで部分的でも性能と見た目が格段に良くなったお部屋を手に入れることが出来ます。住んでいる人数が少ない方や部屋数が多くて持て余しているなんて方は減築するよりも使う部分だけしっかりと見直してリノベーションをするとお得に快適な住まいが手に入るので、是非選択肢の一つにいれてみてください。そして、福島・郡山でリノベーションをお考えの方は365リノベにぜひご相談ください。

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