リノベーション事例Renovation Case

#82

伊達市　老後も安心な優しい住まい

夫婦での時間や趣味の時間が増える“老後時間”をより快適な住まいで過ごしたいと考えていたS様ご夫婦。お二人で過ごす時間が心地よく感じる、老後の不安も解消した住まいは、S様ご夫婦の“老後時間の彩り”を増す、理想の住空間となりました。

リノベーションのきっかけ

「年齢を重ねても快適に過ごせる住まいにしたい」と希望されていたS様ご夫婦は、中古住宅×リノベーションで、古い物件特有のリビングやキッチンなど個々の部屋が独立する間取りを変更して、理想的な空間を目指したいと考えられていました。また、老後も安心して暮らせるように、安心と安全が叶う住まいにしたいとのご要望も話されていました。
そんな“老後の不安を解消した、快適で安心なS様ご夫婦の繋がりを深める家づくり”の実現を目指し、リノベーションがスタートしました。

老後も安心の“安全と快適”を兼ね備えたLDK

「老後は夫婦近い距離で過ごしたいです」というS様ご夫婦の希望を叶えたLDKは、独立していたリビングとキッチンをひとつの空間に。また、バリアフリー仕様で移動しやすくしたので、部屋の行き来の際に段差につまずくなど、転倒の心配がありません。「段差がないのでヒヤリとしなくて済みます」とS様ご夫婦が安心できる安全な空間に仕上がりました。また、ダイニングテーブルを置かず、キッチンの前にカウンターテーブルを設置。コンパクトな二人だけの食事スペースは、まるで飲食店のカウンターのよう。「近くで二人一緒に食事をしながらの会話が毎日楽しみです」とS様。
安心と快適を両立させたLDKは、ご夫婦の仲もさらに深まる、S様ご夫婦の理想を叶えた住空間となりました。

手渡し配膳も可能な開放的なキッチン。
ご夫婦お好みの“畳”を取り入れたリビング空間。

個々の時間が調和する家づくり

お二人で過ごす時間を大切にしているS様ご夫婦は、別々のことをしている時間も一緒に過ごせる住まいづくりを希望されていました。そこで、キッチンの横に読書などが楽しめる小スペースを設置。「自分の時間を過ごしながらでも、妻の気配を常に感じられるので安心感があるんです」とS様も笑顔になる、個々の時間が調和する空間が誕生しました。また、リビングの窓際に設置した多目的スペースも繋がりを意識した設計です。S様は多目的スペースで読書を、奥様はテレビを見ながらのんびりとしたひと時を…。大切な人の存在を感じながら楽しむ趣味の時間はとても心地がいいそうで、S様も以前より本を読む時間が増えたのだそうです。

お料理の香りが食欲そそる、キッチン横の小スペース。
どこで何をしていても夫婦の繋がりを感じられるLDK。

身体を労わる優しい住まい

健康のために、良質な睡眠時間にもこだわりたいと話すS様ご夫婦の要望を叶えるため、寝室の近くにトイレを配置しました。寝室とトイレの距離を近くすることで、移動の負担が軽減。「夜中に目が覚めてもトイレが近いので快適です」とS様ご夫婦も大満足の、寝起きの足取りでも安心な間取りに仕上がりました。また、リノベーション工事の際に断熱工事も行っているので、“夜中に起きると身体が冷えてしまう”というお悩みも解決。夜中にトイレに起きた場合も、さっと行ってさっと戻って来られるあたたかな住まいとなっているので、寒い冬でも身体を冷やさずに寝室に戻って来られそうです。
新しい住まいは、年齢を重ねたお二人にとても優しい、S様ご夫婦の身体を労わる理想の住空間となりました。