身近なものが意外と使える!梅雨時期の住まいのカビ・湿気対策
6月と言えば、何と言っても梅雨の季節!
梅雨入りすると雨続いて、湿度が高い状態が長く続いたりします。
そこで気になるのが、カビの増殖!
気を付けてはいても、いつのまにかカビが生えてしまった…なんてことが多くあります。
そこで今回は梅雨のカビ対策についてご紹介します!
住まいの湿度の目安は?
対策について紹介する前に、室内の快適な湿度がどれくらいかご存知でしょうか?
室内で快適な湿度は40~60%とされています。40%以下だと肌や目、のどの乾燥を感じが気になりだします。また、インフルエンザなどといった、ウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。
最適な湿度がわかったところで、対策について紹介していきます。
身近なアイテムで除湿 ~新聞紙編~
カビ対策に使えるもの、それはなんと、どのご家庭にもある新聞紙!これを使えば除湿は十分に出来るのです。
実は新聞紙っていうのは、表面処理をされていないため、普通の紙と比べてより水分を吸いやすくできているそうです。
なので、湿度の高い布団やマットレスの下などに、新聞紙を敷くだけでも十分除湿することができます。
また、部屋干ししている洗濯物の下に敷くだけでも、洗濯物の乾きが早くなるのだとか。
湿度が気になるところや、早く乾燥させたいものの側に、新聞紙を置いてみましょう。
カビや生乾きのイヤな匂いも一緒に除去 ~木炭編~
湿度が高くなると気になるのが、空間のカビや洋服の生乾きの匂いではないでしょうか?
そこで、紹介したいものが、木炭です。
使い方は簡単!
湿度が高い場所や匂いが気になる場所に置くだけ。
期限は特に無く、半月ほど使用して効果が薄れてきたら、天日干しすれば回復し何度でも使うことができます。
半永久的に使えるので、とてもおすすです!
木炭であれば、除湿剤のように何回も買い直すなんてこともないので、家計にも優しいですよね。
調湿機能で除湿・脱臭 ~エコカラット編~
「いやいや、新聞紙も木炭は常識だよ」「もっと優れたカビ対策ないかな」
そうお考えの方にぴったりな建材「エコカラット」をご紹介します!
エコカラットとは、LIXILの商品で調湿機能があるタイル建材です。
湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出します。
効果は珪藻土(けいそうど)の約6倍、調湿壁紙の25倍以上もあります。
さらに脱臭もできるため、カビや湿気、生乾きの匂いを抑えることができます!
なので、梅雨時期以外にも、トイレや生ゴミ、タバコ、ペットなど、普段の生活で気になる匂いも、一緒に脱臭することができるのです。
カビや湿気対策はもちろん、調湿や脱臭などをしっかり行いたいのであれば、内装材にはエコカラットに使うことをおすすめします!
梅雨の時期も快適に過ごしましょう
今回は梅雨のカビ対策について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
身の回りのものでも湿気対策ができるのはうれしいですよね。
今年は新聞紙や木炭を使ってカビ対策、挑戦してみようかなと思います。
毎年、梅雨時期のカビや除湿で悩んでいた方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
梅雨の季節は雨の日が続きますが、しっかり除湿対策をして、快適な生活を送りましょう!