【比較】新たな住まいの選択肢「中古住宅×リノベーション」とは

新たな住まいを考えたとき、その選択肢は様々。
建売住宅、注文住宅などの新築や中古住宅、賃貸という選択肢もあります。
そんな中でも近年注目を集めているのが、既存の建物を改修して性能や価値を高めるリノベーションです。
365リノベでは中古住宅×リノベーションを住まいの新しい選択肢として提唱しています。
では、中古住宅×リノベーションの何がよいのでしょうか？
また、選択肢として検討材料に加えるには良い点だけを見るのではなく、デメリットについても考えなければないりません。

この記事では中古住宅×リノベーションでメリットとデメリットを紹介します。
良い面と悪い面を理解したうえで「中古住宅×リノベーション」を検討してみてください。

リノベーションのメリット

近年注目を集めている中古住宅×リノベーションですが、どのような点が魅力なのでしょうか。よく言われるリノベーションのメリットとして次の3点があげられます。

自由設計

費用を抑える事が出来る

希望の間取りにできる注文住宅に比べて、費用を抑えることができます。リノベーションを行う場合、既に建築されている建物を工事するため、地盤調査や確認申請費、ガス、水道の引込み等のいわるゆ諸経費は基本的にかかりません。新築と中古住宅×リノベーションを同じ条件下で比較すると中古住宅×リノベーションの方が20％～30％ほど安く済むことが多いようです。

リノベーションは中古住宅を改修するため、手をかけなくてもよいところはそのまま利用することができます。希望の生活に合わせて手をかけなくてもよいところの予算をカットすることができるのもリノベーションの魅力です。

物件の選択肢が多くなる

家を探す時、希望する条件によってはあまり候補が無い中で決断をしなくてはいけない事があります。
例えば、駅が近い方が良い等の条件があるとすでに物件が建っているため、なかなか好立地の土地を探すということは難しくなります。中古住宅×リノベーションなら物件が売りに出ていれば、駅が近い物件が安く出ている可能性があります。中古住宅は築年数は経過しているけど、リノベーションをすれば快適に住める状態にすることが出来ます。リノベーションは必ずしも全てを行うものではありませんので、金額を抑え予算内に収める事も出来き選択肢が広がるのではないでしょうか。

リノベーションのデメリット

耐久性に不安がある

中古住宅購入の際に不安になる点ではないでしょうか？リノベーションをするといっても基礎や躯体はそのまま利用するものです。
その不安の通り、現在の耐震基準を満たすために耐震対策などが必要になることも。
回避するポイントは、1981年6月に耐震基準の大幅な見直しが行われたためそれ以降に作られた物件であるかがポイントとなります。ただし、それ以前の建物でも現在の耐震基準を満たしているという建物も存在します。不安を感じるという方は専門家に相談してみるのがいいでしょう。

すぐに住むことができない

リノベーションを行わない中古購入と比べてすぐに住むということができません。建物検査・プランニング・施工などリノベーション完了までに必要な過程が多くあります。プランニングについてはこだわりが強いかたは打ち合わせ回数も増えますのでその分必要な期間が長くなることも。購入後すぐに暮らしたいという方にはお勧めできません。
仮に住みながら工事を行う場合は荷物を都度移動しながら行うことになります。そのため、工期が長くなったり必要経費が割増しになったりしてしまします。

ローンの金利が高くなることも

中古購入や新築の際は住宅ローンが利用できます。しかしリノベーションの場合は一般的にリフォームローンを利用することになります。住宅ローンとリフォームローンでは住宅ローンの方が金利が安いため、リノベーションをすることで金利が高くなることもあります。

ほかの選択肢と比較してみよう

中古住宅×リノベーションを注文住宅、建売・新築マンション、中古物件と比較して、◎〇△×で表にまとめました。住まいの買い方を検討中の方は参考にして見てください。

リノベーションを検討中の方は

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