物件
2018.03.29

リノベーション物件のメリット・デメリットを解説


リノベーションという言葉も世の中に浸透してきています。新たな住まいを考えるときリノベーションを検討する方も多いのではないでしょうか。実際、物件サイトなどで物件を探していると度々でてくるのが、リノベーション済み物件。内装は綺麗だし、築古だけど魅力的ですよね。でも、リノベーション物件って実際どうなんだろうと考える方は多いと思います。ここではリノベーションのメリット・デメリットについて紹介します。

リノベーション物件のメリット

まずはリノベーション済み物件のメリットを見ていきましょう。

1.前居住者の痕跡がわかりにくい

中古物件を購入するときに、嫌がられるポイントとして「前住居者の使用感」を感じられるといった点があります。しかし、リノベーション済み物件なら、内装はもちろん間取りを変えているものもありますので、新築とかわらない感覚で生活することが可能です。

2.価格が明瞭

リノベーションを考えるとき、まず最初に思うのが「高そう」・「いくらかかるものなんだろう」といった価格のことですよね?実際、リノベーションには定価というものがなく、業者に見積もりを取らないことにははっきりとした金額が出ません。
しかし、リノベーション済み物件は違います。すでに工事を終えており、リノベーションの金額も含めた価格が記載されているので、安心して購入することができます。また、資金計画が立てやすいというメリットもあります。費用が決まっているので、ローンを組むときなども月々の支払い額がばっちり決まってきますよね。

リノベーションでも価格を明瞭にしている場合もあります。それは定額リノベーションです。定額リノベーションについて詳しく知りたい方は、365リノベの定額リノベーションプランをご覧ください。

3.すぐに住める

購入後のリノベーションだと、購入後にリノベーションの工事が始まります。ですので、マンションの一世帯をリノベーションをしようとすると2か月から3か月かかってしまいます。しかし、リノベーション済み物件なら工事の期間がないので、特殊な場合を除いて、契約後準備が整えばすぐに住むことが可能です。また、リノベーションをする際には打ち合わせ・現場調査・プランニング・見積もり確認・仕様決定とリノベーションだけでも最低五回は打ち合わせを行わなければなりません。しかし、リノベーション済み物件ならその手間を減らすことができます。

4.完成後のズレが少ない

リノベーションは車などデザインが決まっているものの中から選ぶのとは違い、間取りは自由、キッチンなどの住宅設備も数百種類から選ばなければなりません。そうなると、イメージしにくく完成した時の実物とイメージのズレも起きやすくなってきます。しかし、リノベーション物件であれば、実物を見て購入することができるので完成後のズレは起きません。

5.リノベーションのローンが安くなる

住宅購入を考えるときにローンを考える方が大半だと思います。中古物件の購入とリノベーションをする場合、一般的には住宅ローンとリフォームローンで購入しなければなりません。※中古物件購入+リノベーションを住宅ローンで借りる方法は365リノベの費用についてで紹介しています。

リノベーション物件のデメリット

1.好きなようにプランを立てれない


リノベーション済み物件はリノベーションがされた状態で内覧をし、購入を決めます。ですので、通常であれば再度リノベーションをするということは考えられません。ですので、自分で好きなようにプランニングをしたいという方には不向きです。そういった方にはごくまれにスケルトン状態(躯体のみ)で販売されている物件を購入するか、通常通り中古物件を購入しリノベーションすることをお勧めします。

2.物件の選択肢が限られる


リノベーション済み物件は通常の中古物件に比べて数が少ないです。ですので、リノベーション済み物件で新居を探そうとするとその数は激減します。特に人気エリアや駅近のエリアはその傾向が顕著に出ます。もし、そういったエリアで物件を探している場合は、リノベーション済み物件が出るのを待つか、中古物件を購入しリノベーションをすることをお勧めします。

3.マンションの状態を確かめにくい

通常、リノベーションを行う際は解体工事が伴います。解体することで、躯体がむき出しになり、その状態を確認することができるのですが、リノベーション済み物件だとそういったことは不可能になります。不動産会社がリノベーション中の様子を写真に収めている場合は別ですが、リノベーション会社と不動産会社が同じ業者でなければ、写真に収めている可能性は低いでしょう。

4.不良施工を見抜きにくい


リノベーション前の状態を見ることができないリノベーション済み物件は、表に現れていない部分の施工不良を見抜きにいです。築浅物件であれば心配はほとんど不要になってきますが、築年数が30年以上経過している場合は、下地や配管の確認が必要で、交換をしていないと入居後に不具合が出る可能性が高いです。中古物件をスケルトン状態にして、ほとんどすべてをやり変えているといった物件ですと安心なのですが、リノベーションの定義はあいまいな状態です。すこし内装をやりかえたものをリノベーションとうたっているものが存在しているもの事実で、そういった場合は注意が必要です。

5.理想の暮らしをかなえにくい

これまで上げたデメリットの内容も含まれてきますが、理想の暮らしを叶えにくいのが現実です。例えば、「休日は公園でジョギングをしたい」、「近くのジムに通いたい」。「駅近の物件で最寄駅からショッピングに出かけたい」、「ペットと一緒に暮らしたい」といった理想の暮らしは条件が限られてきて叶えにくくなります。また、間取りが気に入ったとしても、自分の意見を反映させた間取りではないので、生活後に「収納が少なかった」「部屋数が足りなかった」などといった不満が出てくる可能性があります。ですので、ライフスタイルを優先する方はリノベーション済み物件よりも、中古物件+リノベーションが向いているかもしれません。

まとめ

リノベーション済み物件と中古物件+リノベーションを比較しながらリノベーション済み物件のメリットとデメリットをまとめました。仙台で物件購入を考えていて、リノベーション物件をみてみたいという方、365リノベでもリノベーション済み物件を取り扱っています。リノベーション会社がプランニングし、スケルトン状態からやり直した物件ですので、ポータルサイトに載っているリノベーション物件よりは安全かと思います。365リノベのリノベーション物件は中古マンション物件情報で紹介しています。

また、通常の中古購入+リノベーションも365リノベなら一つの窓口で完結することができます。お得なローンも紹介しておりますので、仙台でリノベーションをお考えの方はぜひ、ご相談ください。まずはWEBサイトをご覧ください。仙台のリノベーションなら365リノベ
あなたに合った選択で理想の暮らしを手に入れてください。

 
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